青少年のためのバレエコンクール「ザ・バレコン」

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ザ・バレコンについて

ザ・バレコン主宰 藤田彰彦より、バレリーナのみなさんへメッセージ・・・

 

「・・になる」ことは簡単だが、「・・である」ことは難しい

 最近、本をもらった。
僕と同じ世代の女性が書いたもので、長い人生の間の経験をもとに いろいろな教訓を受けることが出来た。
そのなかのひとつ、人間は・・になる。ことは簡単だ.、でも、・・である。ということはとても難しい!と書いてある。
例えば、「バレリーナになる」ことは出来るかもしれない。
でも、「バレリーナである。!」 と言い切ることは、とても難しいことだ。
そりゃ、努力すれば何にでも「なる」ことは出来るはずだ。
でもバレリーナで「ある」。と言うことは、他人がそれを認めることであって、自分で認めることではない。そしてなにより、責任というものがうまれる。
ここが難しい!

ザ・バレコンに参加することも同じと思う。
これは自分が決めたことだから努力する、バレリーナになる。ことは当然のことだ。
しかし、他の人が観て決めるこのバレリーナであることは、そう簡単にはいかないものだ。
私はバレリーナになる!。 そして、私はバレリーナである!!。 と責任を持って言える日に向かって私たちは日々努力しなければならない。

バレエが大好きな古い友達がいます。
若いときから、バレエを踊り、教え、作品を創り、60年余りの人生の中で50年にわたりバレエ活動を続け、遂に彼は自分でバレエ学校を創ってしまった!その人が、愛知県にある豊田バレエ学校の創設者、諏訪 等先生です。
ロシアから先生をお二人とピアニスト、それに通訳と常に4~5人のロシア人が中心となって毎日バレエ学校で活躍している。
尚且つ、勉強をすれば高校の卒業資格もとれる!
これは日本のバレエの将来を思えば理想的なことなのです。
今でこそ、世界が誇るロシアのボリショイ・バレエですが、100年いや、200年前にはフランスからバレエの先生を呼び、ロシアの子供たちのためにバレエ学校を作りました。今のワガノワ・バレエ学校の前身です。
人を育てる! 人材育成には時間とお金がかかり、誰でもそう簡単には学校創設はできない。
ましてや、15年もの間、石の上にも、畳の上にも、そしてバレエマットの上までも、全ての事に我慢に我慢を重ねてバレエ学校を続ける。これは本当に立派なことです。
感動しているところに理事になるよう依頼を受け、わが身、我が力を振りかえらずに引き受けてしまいました。
諏訪先生にはとてもかないませんが、僕だって日本のバレエ発展のためにザ・バレコンを主催しているのです。バレエへの情熱、想いは同じです。
諏訪先生が生徒に対して平等であるように、ザ・バレコンも参加者の皆様にいつも公平で平等であるように努力いたします。
美しいバレリーナが一人でも多く誕生することを夢見ながら!!

ザ・バレコン主宰 藤田 彰彦